アセンブリ上でネジを挿入する

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今回もメルマガ読者様から頂いた質問に回答します。

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アッセンブリーで、ツールボックスを使用して、
 ネジ、ナットを設置することがあります。

設計変更になり、ねじの長さ、径を変えたい場合です。

元のパーツを後から変更することができないので、
 新たにパーツを配置しているのですが、かなり面倒です。

何か良い方法はないのでしょうか?

よろしくお願い致します
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前回穴ウィザードであけた穴にネジやナットを挿入します。

結論からいいますと、元のパーツから変更出来ます!
最後には変更方法までご案内しているのでご覧くださいね。




では、早速やってみましょう。

前回の要領で穴をあけた部品をアセンブリドキュメントで開いてください。
(M5の穴を座ぐりあり、なしで2箇所に開けました)

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早速挿入してみましょう。
1:挿入したい部分をクリックして、
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2:画面の右側にあるタブから本のマークをクリック。
 
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Toolboxをダブルクリック。
JISなど使用する規格を選択。
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いろんな種類がありますので挿入したいものを選んで
 ドラッグして近くに持っていきます。
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近づけると自動的にはまりますので、マウスをうまく調整してください。

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サイズウインドウも出てきますので、確定させます。




ネジが入りました!!!!




※座ぐりがある場合
図の場所を選択してくださいね。 
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では、変更していきます。

まずは長さの変更。

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変更したいネジをクリックすると、
オレンジの矢印が出現します。

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この矢印を
ドラッグすると長さが変わります。



ネジをM5からM3に変更します。

該当するネジをツリーから右クリック。
 出てきたメニューから「Toolbox 構成部品編集」を選択。

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サイズのウインドウが出てくるので 選択し直すことができます。 

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または、画面左側のメニューから
 変更できます。↓

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