3月 2017

下のモデルのエッジが点線で表示されるのを回避する

今回も質問の回答をしていきます。 T様ありがとうございました。 今回のご質問は、表示に関するものです。 *************** コンベアのアセンブリを表示していて、 表示倍率を引き気味に(全体見渡すよう)した場合、 1mmくらいの厚さのコンベアベルトの下にある部材のエッジが 破線のように見えてしまいます。 表示を拡大すると徐々にエッジが消えていくのですが、 全体見渡し画面で、エッジを消したいです。 今私ができる対策としては、エッジを表示したくない部品のみを シェーディング表示することで破線のようなものが消えます。 しかし、この方法ですとシェーディング表示された部品が ぼやけて見えてしまい部品の存在がわかりにくくなります。 部品をシェーディング表示にせず、破線のようなものを消す方法を教えて下さい。 よろしくお願いいたします。 *************** どういうことかというと、下図のようになにかしらの部品の上にベルトなど 薄いものが覆う形状ってあると思います。 実際これをSOLIDWORKSで作ってみると。。 このように、下のモデルのエッジの線が出てしまうのです。 (拡大すると出ません) T様のようにシェイディング表示にすると、 確かに線は消えますが、ぼやけた印象になりますよね。 更に、前回図面でご紹介した「正接エッジの表示/非表示」を モデルに対しても「削除」設定にしてみると。 ダメでした。 ******* 原因と対策 ******* こうなってしまうのは、 ベルト部分の薄さに原因があります。 あまりに薄いので出てきてしまうんです。 対策としては2つ考えられます。 ですが申し訳ありません。 どちらの対策も設計を変えてしまうような方法になります。 (1)厚みを増やす (2)クリアランスをあける どちらも”1mm”で効果が出ますが、その1mm分設計とは変わりますので プレゼン資料に使用するなどで絵的なものが欲しいときのみ有効な手段です。 (T様のようなアセンブリの場合は厚みを増やす方が有効と思われますが、  どっちの方法で消すのがいいかはモノによりますのでご検討ください。  弊社も資料画像などはこのように少し変えて撮っています。) (1)厚みを0.1mmから1mmへ増やした場合  (2)間に1mmのクリアランスをつけた場合 このように消えました。 ただ、さらに縮小させると結局出てくるんです。。 必要なサイズで表示されないよう調整ください。 明確な回答にならず申し訳ございませんが、 これも1つの方法ということでご案内させて頂きました。 上記の方法は外観的な対策となります。 設計データは変更しない方がいいので、 外観用のデータを用意しお試しください。 また、ほかの回避方法を見つけましたら ご案内していきたいと思います。  ...

【図面】Rの線を表示/非表示

今日はレジン様から頂いたご質問に 回答させて頂きました。 2D→3Dへ移行した方にとっては ソフト間の相違に戸惑いや不便を感じることも 少なくないと思います。 =============== メール講座で、簡単にレベルアップでき、 かなり感謝しております。 レベルの低い質問かもしれませんが、、 2Dの図面で、R部分が実線で表示されるのを、 無くす方法(設定)はあるんでしょうか? 立体図の時はR部分に線が表示されていても、 問題は無いのですが、正面や側面図に R部分が実線表示されると、困ってしまいます。 他社の3Dソフト(インベンター)等は 2DでR部分の実線表示はされないので、 ソリッドワークスでも、設定可能なんでしょうか? =============== はい。可能です。 しかも、色々選べます。 まずは、どんなものがあるか並べてみますね。 使った形状はコレ。 設定を変更しないデフォルト状態で図面にすると ↓このようにR部分、実線が入ってますよね。 「表示」 この線を「正接エッジ」といいます。 それを、 「フォント使用」 「フォント使用-端点の非表示」(拡大表示) 「削除」 このように選択が可能になります。 <<設定方法>> 設定から システムオプション→図面→「表示スタイル」 その中に「正接エッジ表示」というメニューがあります。 デフォルトでは「表示」になっていますので、 必要に合わせて設定を変更してください。 ***** また、この設定は「システムプロパティ」の設定になり、 SOLIDWORKS共通のため次回起動時も継続となります。 この設定は「新規でモデルビューを作る」ときのみ反映されます。 既存の図面内のビューでこの設定を切り替えたいときは 下記画像のようにビューを右クリックから「正接エッジ」で切り替えられます。 (ビュー:あらゆる方向からモデルを投影した図のこと。図面の絵を選択してアクティブになった点線枠の中)  ...

画像をなぞってスケッチを描く方法

本日のご質問、 デザイン画を取り込んで、なぞるように スケッチができる方法をご紹介します。 ============== よく動画で写真を取り込んでマウスの モデリングをしているのを見ていますが 解説が英語なのでイマイチ分かりづらい のですができましたら解説のほど 宜しくお願い致します。 又写真はどういう風に変換し 取り込んでいるか、お願い致します! ============== ご質問ありがとうございます。 (弊社発行のメルマガ読者様限定で 募集した質問に回答しています) 写真、基本的にピクチャファイル(jpg,png,gif,bmpなど) であれば使えます。 今回はシンプルで曲線のある形状としてハートを 例題にしました。(男性の方も是非トライしてくださいね) 上の画像を右クリックで画像を保存してください。 では、SOLIDWORKSで新規部品ドキュメントをひらいてください。 まずは画像の大きさを調整するため作図線で矩形を描いておきます。 (画像全体でも大きさを調整することはできますが、 余白込みになってしまうのでこのように欲しいもののサイズで指定します。) 面を選択してスケッチに入ります。 ツール→スケッチツール→スケッチ図 保存しておいたハートを開きます。 先ほどの矩形の中に納まるよう画像を調整します。 更に、背景の白も消していきましょう。 左のメニュー、下側の透明度の項目を ユーザー定義 にして、 スポイトで背景の白を指定、 透明度を1.00にします。 OKすると だいたいですが、取れました。 ココまでで一旦、このスケッチは終了させてください。 レイアウトスケッチのように、このスケッチは 直接立体化などしないスケッチになります。 (ツリーの名前を変更しておくと分かりやすいですよ!) あとは、またスケッチを新たに開始して スプラインなどで曲線をなぞるように描いていきます。 作成の途中でいらなくなったら非表示にすることも出来ます。 色々展開は出来ると思いますが、 私はドームコマンドを使ってプックリ膨らませてみました。 フリーハンドだけでこういった形状を作るのは難しいですが、 なぞるだけならすぐ出来てしまいますね! 「寸法を入れなくていいの?」 と思う方もいると思いますが、入れなくても大丈夫です。 ただ、一番最初の作図線のように 最大寸法は決めておいた方がいいです。 ****** 弊社で編集しているこの書籍でも詳しく解説してます! ↓こんな複雑な形状のクジラもスケッチ図があれば作れます! 作成過程を少しだけお見せすると、 側面と平面の図を2枚組み合わせて元を作り、 これを立体的に作り込んでいくのです。 こちらはサーフェスなど使って、難易度高いですので 興味ある方は書籍でご確認くださいね。...