10月 2019

3D CADデータを活用しよう ~3DPDF~

  3Dモデルは、製品の形状や構造を 視覚的に把握できます。 形状が“わかりやすい”ことが利点ですよね。 SOLIDWORKSでは3Dモデルを作成します。 わかりやすいモデルは 相手にイメージを伝えやすくなります。 活用しない手はないということで、   今回は、 3D CADは持っていないけれど データは見たい!! 普段3D CADを扱わない人に 簡単にデータを見てもらいたい!! そんなときに活躍する方法をご紹介します。   3D CADのデータを3D PDFに書き出す   今回は、こちらのアセンブリモデルを 3D PDFとして保存します。     <メニューバー>「保存」のプルダウンメニューから 「指定保存」をクリックします。   設定を次の通りに行い、保存をクリックします。 ファイルの種類:Adobe Portable Document Format (.pdf) 3D PDF保存:チェックを入れる 3D PDFを作成することができました。     作成した3D PDFは、 Adobe Acrobat Readerなどの ソフトがインストールされていれば、 ファイルを開いて閲覧することができます。 3Dデータは、マウスを使ってモデルを 拡大縮小、回転、平行移動などを行えます。     その他にも、部品を透明することもできます。 ホルダー部品のみを透明にしてみましょう。 まず、モデルツリーを確認します。 「モデルツリーの切り替え」をクリックします。 モデルツリーが展開されました。 ホルダーを右クリックし、「透明」を選択します。   ホルダー部品を透明にすることができました。 この他にも 簡易的な距離計測やパース表示にするなど できることは多いです。 お手軽で良い方法だと思いますので、 試してみてください。    ...

詳細穴コマンド

穴ウィザードコマンドは、 ねじ穴を作成するコマンドですね。   今まで、穴ウィザードでは 「ザグリ穴+下穴」の組み合わせを 一度に行うことができませんでした。 しかし、それを可能にしたのが SOLIDWORKS2018からの新機能、 「詳細穴」コマンドです。   このコマンドでは、表側からの穴仕様と、 そのさらに下の穴仕様、そして、 裏側からの穴仕様を個別に設定できます。 加工段階のある穴を作成することができます。   ●実際に使用してみましょう。 1. フィーチャータブ「穴ウィザード」コマンドの フライアウトボタン▼をクリックして、 「詳細穴」コマンドをクリック。 2. PropertyManager が開き、 「表側」フライアウトが表示されます。 ●表面要素のザグリ穴を設定します。 3. 最初に、穴のタイプを選択します。 プルダウンをクリックし、「表側座グリ」をクリック。 4. 穴を開ける面を選択します。 5. 次に、ザグリ穴の要素仕様を設定します。 ザグリ穴の仕様が設定できました。   ●次に、2番目の表面要素の穴の仕様を決めます。 6. 「表側」フライアウトから 「アクティブ要素の下に要素を挿入」をクリック。 7. プルダウンをクリックし、 「ねじ穴-ストレート」をクリック。 8. 穴の要素仕様を設定します。 2番目の表側要素の穴の仕様が設定できました。 ●穴位置を決めます。 9. 「位置」タブに切り替えます。 10. スケッチタブ「点」コマンドが 選択状態になっていることを確認します。 (選択状態になっていなかったら選択します。) 11. 穴を開けたい位置でクリックします。 (寸法を入れて位置を決めることもできます。) 12. OKをクリック。 13. 表側がザグリ穴、その下の穴が タップ穴の加工が出来ました。 今回は、 表側から「ザグリ穴+タップ穴」を設定しましたが 色々な穴の加工方法が選択でき、 裏側からも設定ができます。 ぜひお試し下さい。...