10月 2020

アセンブリで部品の透明度の変更する

アセンブリドキュメントで 他の部品の影に隠れた部品を移動したいときや、 隠れた部品の位置関係を確認したいときに 手前の部品を透過したくなりませんか。 今回ご紹介する方法は次の場合に有効です。 ・装置のカバーを設計したら中身が見えなくなってしまったとき ・ある部品の中に入っている部品を選択したいとき ・材質がガラスや透明樹脂などの場合にそれらしく見せたいとき   部品の透明度の変更 使用するモデルは、 弊社書籍「よくわかる3次元CADシステムSOLIDWORKS入門」に 掲載のアセンブリモデル「コーヒーミル」です。 この「コーヒーミル」のアセンブリドキュメントを使用してご紹介します。 【部品の透明化】 【サブアセンブリの透明化】   【部品の透明化】 まず、アセンブリで使用している部品「ホッパー」を透明に変更します。 透明にしたい部品をクリックします。   すると、コンテキストツールバーが現れます。 「透明度変更」をクリックします。   部品「ホッパー」が透明になりました。 ホッパーを透明にしたことで、内部のミル刃の詳細な様子が確認できます。   【サブアセンブリの透明化】 次に、アセンブリで使用している サブアセンブリ「コンテナ組立」を透明に変更します。 FeatureManager デザインツリーからサブアセンブリ「コンテナ組立」をクリック。 コンテキストツールバーから「透明度変更」をクリックします。 ーーー サブアセンブリ品は、選択しているものが サブアセンブリなのか、部品なのかを混同しやすいので、 FeatureManager デザインツリーからの選択をお奨めします。 ーーー   サブアセンブリ「コンテナ組立」全体が透明になります。   注意点 透明度変更をするとその部品の面を選択し難くなります。 その際は以下の方法をお試しください。 ・Shiftキーを押しながら透明にした部品の面をクリックする ・透明にした部品の背後に何も部品がない状態にして透明にした部品を選択する 次回は、透明化をした部品を確認するのに便利な機能、 「表示パネル」をご紹介します。...

news

セミナー情報を更新しました

2020年11月に行われるSOLIDWORKSに関するセミナー情報を掲載しました。 → セミナー情報 よりご覧ください。 ※セミナーの詳細については、ページ内のお問い合わせ先へご確認をお願いします。  また、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上での開催となります。  受講者へのお願い事項も併せてご確認をお願いいたします。 ...

募集中

3次元CAD「SOLIDWORKS2014」実践講座~マルチボディ機能の活用~in飯田技術専門校

3次元CAD「SOLIDWORKS2014」実践講座~マルチボディ機能の活用~in飯田技術専門校 3次元CAD「SOLIDWORKS」のマルチボディ機能を活用した部品のモデリング方法と3次元設計手法を実習します。 マルチボディ機能を活用することで、構想設計から部品設計が効率よく行えます。インポートデータの活用などもあり、 より実践的なモデリング方法を習得できます。 ※本講座は、全4日間(2日間×2回)の連続講座です。 日時: 2020年11月19日(木), 20(金), 26日(木), 27日(金)【4日間】 全日程 9:30 ~ 16:30 ※全日程のご参加となります。 受講申し込み・セミナー詳細: お申し込みやセミナーの詳細、受講料等については 下記PDFファイル をご覧ください。 ※新型コロナウィルス感染拡大防止策を講じた上での開催となります。  受講者へのお願い事項も併せてご確認をお願いいたします。 →3次元CAD「SOLIDWORKS2014」実践講座~マルチボディ機能の活用~【PDF】 セミナー開催場所: 長野県飯田技術専門校 コンピュータ室 〒395-0823 長野県飯田市松尾明7508-3 セミナー内容: 1. モデリング基本操作の復習 2. マルチボディとインポートデータ編集  ・レイアウトスケッチ・マルチボディ機能 3. マルチボディ機能による組立モデル作成 4. 3次元設計手法の基本、設計演習 対象となる方: SOLIDWORKSをお使いの方で設備や治具の設計をしたい方 参加前提条件: 同主催の3次元CAD「SOLIDWORKS2014実習講座~モデリングの基礎を学ぼう~」の受講済の方 または、同等の知識をお持ちの方(簡単な形状のモデリングが行える) 定員: 10名 募集締め切り: 2020年10月30日(金) お申し込み・問い合わせ先: (公財)南信州・飯田産業センター 〒395-0003 長野県飯田市座光寺3349-1 電話 0265-52-1630 Fax 0265-21-3134 Mail: sandai@isilip.com ...

マルチボディの干渉認識

干渉認識コマンドは、アセンブリをした部品同士の干渉を 簡単に検出することができます。 SOLIDWORKS2019からこの干渉認識が部品ドキュメントの マルチボディで使用できるようになりましたね。 ※マルチボディ・・部品ドキュメント内に複数のソリッドボディがある状態   マルチボディでも使える「干渉認識」 干渉認識はこれまではアセンブリで使用できたコマンドです。 ここでは、 アセンブリドキュメントでアセンブリをしたモデルと そのモデルを部品ドキュメントのマルチボディに変更したモデル を使用して干渉認識を比較してみます。 使用するモデルは歯車ポンプです。 歯車は、円筒形の簡易的な形で作成しているため干渉が起きます。   ●アセンブリドキュメントでの干渉認識 評価タブ→「干渉認識」コマンドをクリック。 「計算」をクリックすると干渉結果が表示され、 上下の歯車に干渉が起きていることが確認できます。 (他にもネジ部に干渉が起きていますね)   ●部品ドキュメントでマルチボディ状態の干渉認識 次に、歯車ポンプのアセンブリをマルチボディ化したモデルで アセンブリと同様に干渉認識を行います。 ドキュメントは部品です。 (部品ドキュメントのアイコンとソリッドボディが複数あることが確認できます。) 評価タブ→「干渉認識」コマンドをクリック。 「計算」をクリックすると干渉結果が表示され、 アセンブリと同様の箇所に干渉が起きていることが確認できます。     このマルチボディの干渉認識は、 アセンブリドキュメント内にマルチボディの部品が含まれいる場合 も干渉を調べることができます。 これは、鋼材のようにマルチボディで構築する部品が混在する組立品で有効です。 (鋼材機能を使用するとマルチボディになります。) 下図のモデルは、 フレーム部:鋼材機能を使用して作成した部品 カバー:それぞれ作成した部品 それらをアセンブリドキュメントでアセンブリしています。 「干渉認識」コマンドで確認をします。 その際に、オプションの「マルチボディ部品の干渉部分を含む」にチェックを入れます。 「計算」をクリック確認すると・・・ マルチボディになっている鋼材部分に干渉があることがわかりました。 どうやら鋼材同士の突き合わせ処理を忘れたようですね。   まとめ マルチボディの干渉認識は、部品ドキュメントで使用する以外にも、 アセンブリドキュメントにマルチボディの部品が含まれている状態でも使用できます。 ぜひ、お試しください。 ――――――― 余談ですが・・・ SOLIDWORKS2018以前でマルチボディの干渉を確認するには、 「組み合わせ」コマンドで代用できますよ。...