Author: cadrise

中空のシェルモデル

  「シェル」フィーチャーは、 3Dモデルの外面から指定した厚み分を残して、 均一にくり抜くコマンドです。 外装部品、板金部品などの板厚が均一なモデルを 作成するときに便利なコマンドですね。   このような箱形状を作成する際に使用します。   ところで 「シェル」フィーチャーを行ったのに 形状がかわらなかった場合はありませんか?   SOLIDWORKSの入門講座でよくある現象ですので 今回、皆さんと共有したいと思います。   シェル このような場合 あれ・・・おかしいな・・と思い もう一度シェルコマンドを行おうとすると 下記のようなエラーメッセージが現れ適用できません。   これは、既に 内側が指定した厚みで中空になっている からです。 一見するとわかりませんが、 断面表示にして確認すると空洞化しています。   なぜ? この原因は、削除する面が選択されていないからです。 既存のシェルフィーチャーに「フィーチャー編集」に入ると 「削除面」に何も選択されていないことがわかります。   まとめ シェルコマンドで削除面を選ばなかった場合は、 中空の形状ができます。 モデル作成の過程で敢えて中空にすることもありますが、 通常は、削除面を選択して使用します。 エラーメッセージが現れた場合は、 フィーチャー編集に入って設定を確認してくださいね。   ▼関連記事はこちら ●シェル ●分割ライン②  ~分割ラインフィーチャーの活用~ ...

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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。 旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。 本年も一層気を引き締めて、皆様のご愛顧にお応えできますよう精進して参りますので、 変わらぬお引き立ての程よろしくお願いいたします。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 ...

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年末年始休業日のお知らせ

平素よりCADRISEをご利用いただき誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。 期間中はご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ■休業期間 2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日) ※2021年1月4日(月)より通常営業いたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■お問い合わせについて 休業期間中にいただいたお問い合わせに対する回答は、 2021年1月4日(月)より順次対応いたします。 ■DVDのご注文について ご注文は年中無休、24時間承っております。 ■DVDの発送について ◇ 代金引換・クレジットカード払いでのご注文 2020年12月25日(金)12時までのご注文分 → 休業前に発送 ◇ コンビニ支払・銀行振込でのご注文 2020年12月25日(金)までのご入金分 → 休業前に発送 ◇ それ以降のご注文・ご入金 → 2021年1月4日(月)より順次発送 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー よい新年を迎えられますよう、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。...

ノックピンの位置決め穴の作成方法

機械や装置の心出しや位置決めにはノックピンを使用しますが、 みなさんはどのように位置決め穴を作成していますか。 穴を「押し出しカット」コマンドで作成して、 図面を作成した場合は下図のようになります。 この場合、ダウエル穴記号は 「ダウエル穴記号」コマンドで手動で追加しなければいけません。 ですが、モデル作成者とは別の人が図面を作成する場合、 通し穴なのか位置決め穴なのかは3Dモデルからは判断できませんよね。 今回は、そんな際におすすめのコマンドをご紹介します。   穴ウィザード(ダウエル穴) まず、位置決め(ノックピン)穴を作成するモデルを開きます。   穴を作成します ① 穴を追加したい面を選択 ② 穴ウィザードをクリック   ③ 穴ウィザードのPropertyManagerに変わります。 「タイプタブ」で、穴タイプのパラメータを設定します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※ 詳細項目にて下記を選択します。 穴タイプ:穴 規格:JIS 種類:ダウエル穴 ----- 穴の仕様へ設計値を選択 サイズ:φ5.0 (今回は「 φ5H7 」を選択) ----- 押し出し状態:全貫通 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   ④「位置タブ」に切り替えて、穴位置を決めます。 OKをクリックして穴をあけます。   穴あけ作業としてはこれで終わりです。 モデルを一見するといつもと同じ穴ですが・・・   図面を作成すると・・・ 図面ビューにダウエルピン記号が追加されています。   まとめ 「穴ウィザード」コマンドで穴タイプの種類に「ダウエル穴」を選択すると 図面ビューの作成時にすべてのダウエルピン記号を自動的に作成できます。 是非、ノックピンの位置決め穴をあける際にお試しください。   また・・・ 「押し出しカット」コマンドで作成した穴の図面にダウエルピン記号を挿入するには、 メニューバー/挿入 →アノテートアイテム →「ダウエル穴記号」です。 ...

拡大/縮小のマウスホイール操作を反転する

デフォルト設定は・・ 拡大/縮小はマウスのホイールボタン(中ボタン)で行います。 デフォルトの操作は、マウスポインタのある位置を中心に、 ・奥に転がす  → 縮小 ・手前に転がす → 拡大   今回は、他種アプリケーションをご使用の方で、 “拡大と縮小を思うようにコントロールできない” という方にご覧いただきたい マウス操作を下記のように反転したい場合の変更方法です。 ・奥に転がす  → 拡大 ・手前に転がす → 縮小   変更方法 メニューバーからオプションをクリック。   システムオプションタブ → 表示 から、 「マウスホイールによる拡大/縮小を反転」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。 ※デフォルトではチェックが入っていません。 ※システムオプションはPCに依存する設定です。 SOLIDWORKSを終了して次回起動したときにも有効です。   設定が変更できました ・奥に転がす  → 拡大 ・手前に転がす → 縮小 これで操作性が上がる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 お試しください。...

表示パネルで作業効率アップ!

表示パネルとは 「表示パネル」を使用すると、部品、アセンブリ、図面ドキュメントで 設定をした様々な表示設定をすばやく確認することができます。   前回は、部品を透明化する方法をご紹介しました。 →アセンブリで部品の透明度の変更する しかし、複数の部品を透明にしていくと、 どの部品を透明にしたのかわからなくなる場合があります。 そこで、「透明化した部品を確認する方法」を例に、 「表示パネル」をご紹介します。   表示パネルを使ってみよう 「表示パネル」はデフォルトでは折りたたまれています。 そこで、表示パネルを展開します。 FeatureManager デザインツリー上部のタブの右側にある > をクリック。 ※表示パネルを折りたたむには < をクリックします。   透明化した部品は、「透明度」の列にアイコンが表示されます。   現在、サブアセンブリ「コンテナ組立」は透明化をしています。   透明化を解除するには、「表示パネル」の解除したい部品や サブアセンブリの行のアイコンをクリックします。   透明度アイコンが消え、   モデルの表示が元に戻ります。   まとめ また、「表示パネル」では、透明度の他にも 非表示/表示、表示モードや外観なども確認できます。   中でも、 非表示/表示 の設定は、 アイコンをクリックするごとに 素早く部品やボディ、スケッチ、平面などの 非表示と表示の切り替えができ、とても便利です。 ぜひお試しください。 ...

アセンブリで部品の透明度の変更する

アセンブリドキュメントで 他の部品の影に隠れた部品を移動したいときや、 隠れた部品の位置関係を確認したいときに 手前の部品を透過したくなりませんか。 今回ご紹介する方法は次の場合に有効です。 ・装置のカバーを設計したら中身が見えなくなってしまったとき ・ある部品の中に入っている部品を選択したいとき ・材質がガラスや透明樹脂などの場合にそれらしく見せたいとき   部品の透明度の変更 使用するモデルは、 弊社書籍「よくわかる3次元CADシステムSOLIDWORKS入門」に 掲載のアセンブリモデル「コーヒーミル」です。 この「コーヒーミル」のアセンブリドキュメントを使用してご紹介します。 【部品の透明化】 【サブアセンブリの透明化】   【部品の透明化】 まず、アセンブリで使用している部品「ホッパー」を透明に変更します。 透明にしたい部品をクリックします。   すると、コンテキストツールバーが現れます。 「透明度変更」をクリックします。   部品「ホッパー」が透明になりました。 ホッパーを透明にしたことで、内部のミル刃の詳細な様子が確認できます。   【サブアセンブリの透明化】 次に、アセンブリで使用している サブアセンブリ「コンテナ組立」を透明に変更します。 FeatureManager デザインツリーからサブアセンブリ「コンテナ組立」をクリック。 コンテキストツールバーから「透明度変更」をクリックします。 ーーー サブアセンブリ品は、選択しているものが サブアセンブリなのか、部品なのかを混同しやすいので、 FeatureManager デザインツリーからの選択をお奨めします。 ーーー   サブアセンブリ「コンテナ組立」全体が透明になります。   注意点 透明度変更をするとその部品の面を選択し難くなります。 その際は以下の方法をお試しください。 ・Shiftキーを押しながら透明にした部品の面をクリックする ・透明にした部品の背後に何も部品がない状態にして透明にした部品を選択する 次回は、透明化をした部品を確認するのに便利な機能、 「表示パネル」をご紹介します。...

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セミナー情報を更新しました

2020年11月に行われるSOLIDWORKSに関するセミナー情報を掲載しました。 → セミナー情報 よりご覧ください。 ※セミナーの詳細については、ページ内のお問い合わせ先へご確認をお願いします。  また、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上での開催となります。  受講者へのお願い事項も併せてご確認をお願いいたします。 ...

終了しました

3次元CAD「SOLIDWORKS2014」実践講座~マルチボディ機能の活用~in飯田技術専門校

※ 終了しました。ありがとうございました。 3次元CAD「SOLIDWORKS2014」実践講座~マルチボディ機能の活用~in飯田技術専門校 3次元CAD「SOLIDWORKS」のマルチボディ機能を活用した部品のモデリング方法と3次元設計手法を実習します。 マルチボディ機能を活用することで、構想設計から部品設計が効率よく行えます。インポートデータの活用などもあり、 より実践的なモデリング方法を習得できます。 ※本講座は、全4日間(2日間×2回)の連続講座です。 日時: 2020年11月19日(木), 20(金), 26日(木), 27日(金)【4日間】 全日程 9:30 ~ 16:30 ※全日程のご参加となります。 セミナー開催場所: 長野県飯田技術専門校 コンピュータ室 〒395-0823 長野県飯田市松尾明7508-3 セミナー内容: 1. モデリング基本操作の復習 2. マルチボディとインポートデータ編集  ・レイアウトスケッチ・マルチボディ機能 3. マルチボディ機能による組立モデル作成 4. 3次元設計手法の基本、設計演習 対象となる方: SOLIDWORKSをお使いの方で設備や治具の設計をしたい方 参加前提条件: 同主催の3次元CAD「SOLIDWORKS2014実習講座~モデリングの基礎を学ぼう~」の受講済の方 または、同等の知識をお持ちの方(簡単な形状のモデリングが行える) 定員: 10名 募集締め切り: 2020年10月30日(金) お申し込み・問い合わせ先: (公財)南信州・飯田産業センター 〒395-0003 長野県飯田市座光寺3349-1 電話 0265-52-1630 Fax 0265-21-3134 Mail: sandai@isilip.com ...

マルチボディの干渉認識

干渉認識コマンドは、アセンブリをした部品同士の干渉を 簡単に検出することができます。 SOLIDWORKS2019からこの干渉認識が部品ドキュメントの マルチボディで使用できるようになりましたね。 ※マルチボディ・・部品ドキュメント内に複数のソリッドボディがある状態   マルチボディでも使える「干渉認識」 干渉認識はこれまではアセンブリで使用できたコマンドです。 ここでは、 アセンブリドキュメントでアセンブリをしたモデルと そのモデルを部品ドキュメントのマルチボディに変更したモデル を使用して干渉認識を比較してみます。 使用するモデルは歯車ポンプです。 歯車は、円筒形の簡易的な形で作成しているため干渉が起きます。   ●アセンブリドキュメントでの干渉認識 評価タブ→「干渉認識」コマンドをクリック。 「計算」をクリックすると干渉結果が表示され、 上下の歯車に干渉が起きていることが確認できます。 (他にもネジ部に干渉が起きていますね)   ●部品ドキュメントでマルチボディ状態の干渉認識 次に、歯車ポンプのアセンブリをマルチボディ化したモデルで アセンブリと同様に干渉認識を行います。 ドキュメントは部品です。 (部品ドキュメントのアイコンとソリッドボディが複数あることが確認できます。) 評価タブ→「干渉認識」コマンドをクリック。 「計算」をクリックすると干渉結果が表示され、 アセンブリと同様の箇所に干渉が起きていることが確認できます。     このマルチボディの干渉認識は、 アセンブリドキュメント内にマルチボディの部品が含まれいる場合 も干渉を調べることができます。 これは、鋼材のようにマルチボディで構築する部品が混在する組立品で有効です。 (鋼材機能を使用するとマルチボディになります。) 下図のモデルは、 フレーム部:鋼材機能を使用して作成した部品 カバー:それぞれ作成した部品 それらをアセンブリドキュメントでアセンブリしています。 「干渉認識」コマンドで確認をします。 その際に、オプションの「マルチボディ部品の干渉部分を含む」にチェックを入れます。 「計算」をクリック確認すると・・・ マルチボディになっている鋼材部分に干渉があることがわかりました。 どうやら鋼材同士の突き合わせ処理を忘れたようですね。   まとめ マルチボディの干渉認識は、部品ドキュメントで使用する以外にも、 アセンブリドキュメントにマルチボディの部品が含まれている状態でも使用できます。 ぜひ、お試しください。 ――――――― 余談ですが・・・ SOLIDWORKS2018以前でマルチボディの干渉を確認するには、 「組み合わせ」コマンドで代用できますよ。...