練習帳【f 39】40-10x90°カットの方法(39P)

f39_01

 

 

 

 

 

 

【基本形状応用 f】完成モデル

 

弊社発行の『Solidworks 練習帳』39Pの
【基本形状応用 f】作成方法について

お客様よりお問合せいただきましたので、
操作マニュアルでも掲載いたします。
ご参考になれば幸いです。

※SOLIDWORKS2014にて回答しております。
ご使用のバージョンにより
多少ですが操作方法が異なります。
ご了承ください。

 

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<40-10x90°カットの方法>

今回ご案内するのは、上の完成モデルの
中央上部、三角にカットされている部分です。

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詳しい操作方法の前に、
大まかな流れをご案内します。

(1)40幅の三角形をスケッチ

(2)10幅の三角形をスケッチ
(「エンティティのミラー」使用)

(3)「ロフトカット」で
2つの三角形をつなげてカット

=================

 

<操作手順>

 

f39_02

 

 

 

 

直前までの形状はこのような形になります。
ここからスタートします。

 

 

(1)40幅の三角形をスケッチ

⇒水色部分を作ります

f39_03

 

 

 

 

 

正面の長方形部分を選択します。
「スケッチ」タブ→「直線」内→「中心線」
を使用し、上辺中心から垂直に
「中心線」を引きます。

 

「直線」にて中心線の下部から
三角形の斜め線を左右どちらかに
1本引きます。

 

「エンティティのミラー」を選択
下記のようなメニューが出現します。

f39_06

 

 

 

 

 

 

ミラーコピーする方に斜めに書いた「直線」
ミラー基準に「中心線」を選択すると、
図のような黄色い線が出現します

 

ok

 

 

「OK」すると
左右対称の三角形ができました!

 

 

スマート寸法にて三角の幅と
(斜め線上端の点同士の距離)
角度を内角90度に設定します。
(斜めの2線を選択)

 

最後に三角形最後の直線を追加し、
閉じます。

 

 

(2)10幅の三角形をスケッチ

(1)の40幅の三角形と同じ手順で
背面に10幅の三角形を作成します。

 

 

(3)「ロフトカット」にて
  2つの三角形をつなげてカット

f39_05

 

1、2の手順で作成した
2つの三角形を輪郭メニュー内に
順番に指定します。

 

ok

 

 
「OK」するとカットが完成します。

 

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