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中空のシェルモデル

  「シェル」フィーチャーは、 3Dモデルの外面から指定した厚み分を残して、 均一にくり抜くコマンドです。 外装部品、板金部品などの板厚が均一なモデルを 作成するときに便利なコマンドですね。   このような箱形状を作成する際に使用します。   ところで 「シェル」フィーチャーを行ったのに 形状がかわらなかった場合はありませんか?   SOLIDWORKSの入門講座でよくある現象ですので 今回、皆さんと共有したいと思います。   シェル このような場合 あれ・・・おかしいな・・と思い もう一度シェルコマンドを行おうとすると 下記のようなエラーメッセージが現れ適用できません。   これは、既に 内側が指定した厚みで中空になっている からです。 一見するとわかりませんが、 断面表示にして確認すると空洞化しています。   なぜ? この原因は、削除する面が選択されていないからです。 既存のシェルフィーチャーに「フィーチャー編集」に入ると 「削除面」に何も選択されていないことがわかります。   まとめ シェルコマンドで削除面を選ばなかった場合は、 中空の形状ができます。 モデル作成の過程で敢えて中空にすることもありますが、 通常は、削除面を選択して使用します。 エラーメッセージが現れた場合は、 フィーチャー編集に入って設定を確認してくださいね。   ▼関連記事はこちら ●シェル ●分割ライン②  ~分割ラインフィーチャーの活用~ ...

製氷皿を作ってみよう – 「シェル」(その2)

前回は「1ホールの製氷皿」を作成しました。 → 1ホールの製氷皿の作り方はこちらから   今回は前回の復習も兼ねて「6ホールの製氷皿」を作成します。 ぜひご一緒に操作をしてみてくださいね。 「6ホールの製氷皿」を作る (1) 基本3面の「平面」に図のようなスケッチを描きます。   (2) 「押し出し」コマンドで図のように設定し、立体形状にします。     (3) 基本3面の「平面」に図のようなスケッチを描きます。   (4) 「押し出しカット」コマンドで図のように設定し、内側をくり抜きます。 ※今回も勾配も指定します。     (5) 「フィレット」コマンドで角に丸みをつけます。 ※ 内側側面のエッジ4本と内側底面を選択します。   1ホールを作成できました。 このフィーチャーを元にして6ホールを作成していきます。     「直線パターン」コマンドと「ミラー」コマンド (6) 「直線パターン」コマンドで図のように設定し、左右にパターン化します。     ※ 直線パターンは2つのパターン方向指定できますよ。   (7) 奥側の3つは「ミラー」コマンドで作成します。   「シェル」コマンド (8) 1ホールを作成したときと同様に「シェル」コマンドでくり抜き・・    ※ このとき「削除する面」に選択するのは外側の4面と底面です。   (9) 「フィレット」コマンドでふちの形状を整えたら・・     製氷皿の完成です!     まとめ 「シェル」コマンドを使った応用編「6ホールの製氷皿」 いかがでしたか。 今後もこのような身近なものの3Dモデル作成を お届けしたいと思います。 ご期待ください。   → このほかSOLIDWORKSの操作に関するマニュアル記事はこちらから...

製氷皿を作ってみよう – 「シェル」(その1)

今回は製氷皿を作成します。 「シェル」コマンドのちょっと驚く使い方のご紹介です。     「1ホールの製氷皿」を作る 「シェル」コマンドを使って、このような「1ホールの製氷皿」を作成してみましょう。 (1) 基本3面の「平面」に図のようなスケッチを描きます。 (2) 「押し出し」コマンドで図のように設定し、立体形状にします。   (3) 基本3面の「平面」に図のようなスケッチを描きます。 (4) 「押し出しカット」コマンドで図のような設定で内側をくり抜きます。   ※ 今回は、勾配も指定します。 (5) 「フィレット」コマンドで角に丸みをつけます。   ※ 内側側面のエッジ4本と内側底面を選択します。   「シェル」コマンドを使う (6) みなさんお待ちかねの「シェル」コマンドの登場です。   ※ このとき選択するのは外側の4面と底面です。 すると・・・ 選択した外側4面と底面が削除されて、このような形状ができます。 (みなさん想像できましたか?)   (7) 最後に「フィレット」コマンドでふちの形状を整えましょう。   「1ホールの製氷皿」完成!   まとめ 「シェル」コマンドは、下図のように モデルを空洞化、薄板化する際に使うことが多いと思いますが、 こんな使い方もおもしろいですよね。 → シェルの関連記事 次回は、今回作成した「1ホールの製氷皿」の応用編として「6ホールの製氷皿」を作成します。 お楽しみに。   → このほかSOLIDWORKSの操作に関するマニュアル記事はこちらから ...

【作ってみよう】ファイルスタンド

以前スプーンを作る課題を出させて頂きました。 ご好評につき、第2弾はファイルスタンドを作成します。 今回のは簡単かもしれません。 いつもの解説というよりは、作成方法の回答を していきますので、ご自身で考えながら先にお進みください。   まず最初に、「どうやって作るか?」 というところから考えてみましょう。 闇雲に作るより、しっかり道筋が出来ていることは 重要なことなので、コマンドどれ使うかなどは 抜きにして、どう作っていくかを考えましょう。 ***   同じ形が連続していますよね? つまり、下記のようなスタンドを一つ作れれば、 あとは同じものを3個並べれば完成です。 作成の第一段階として、この形状を作ることを目指しましょう。       今日は下記形状までを作りますね。 上図はスケッチの図です。 これを描き、押し出し(100mm)で立体的にします。 水色にハイライトしている部分をフィレットします。 (50mm) 周りの角もフィレットします。(3mm)   最後にシェルで中身を抜きます。 (厚み2mm)     できましたか? 次回は完成させます。 今週はここまで作っておいてくださいね。                ...

分割ライン②  ~分割ラインフィーチャーの活用~

例えば、シェルコマンドを利用してモデルの中身をくり抜きたい時                       分割ラインフィーチャーで分割した面を指定すると                           下の画像のようなくり抜きが可能になります        ...

シェル01

シェル

早速ですが、図のモデルはどのように作ったものでしょうか。 少し考えてみてください。   では正解例になります。 まず図の直方体を作ります。   次に不用な分をカットします。   最後に【シェル】を使うことで最初のモデルを作りました。 いかがでしたでしょうか? ピンと来る人はすぐ来たかもしれませんね。   今回はこの【シェル】についてお話します。 シェルはモデルを空洞化、薄板化する際に使います。 なので板金物を作る際には非常に便利な機能です。 使用方法はフィーチャータブの【シェル】をクリックし、 板厚、削除する面を入力します。 外側に厚みを付けたいときは外側にシェル化にチェックを入れます。   多用するフィーチャーになるかと思いますので、 しっかりマスターしましょう。...