【モデルテクニック】任意の断面の表示状態を保存する
前回は「断面表示」についてご紹介しました。 ↓ ↓ ↓ モデルの断面表示 今回は、断面表示の応用となる機能をご紹介します。 機能は 「断面表示の保存」 です。 上の図のように、自分で作成した断面を いつでも表示できるようになったら便利ですよね! まずは、任意の断面表示を作成してみましょう。 <ヘッズアップビューツールバー>から 「断面表示」をクリック 今回の設定は、 正面を選択して、角度を60° 「断面2」にチェックを入れ、 平面を選択して、距離を80mmです。 画面上はこのようなプレビューになっています。 この表示状態を保存します。 スクロールバーを動かして、 プロパティの一番下にある「保存」をクリック。 「指定保存」のダイアログボックスが現れます。 表示方向名に「テスト断面」と入力し、 「保存」をクリックします。 これで断面表示の 状態が保存できました。 それでは確認していきましょう。 メニューバーから 「表示」→「表示コントロール」→「表示方向」 を選択します。 「表示方向」のダイアログボックスが現れます。 「テスト断面」が保存されていることが確認できます。 モデルの表示方向を、正面、等角投影などにしていても、 この「テスト断面1」を選択すると、 保存された断面の表示状態になります。 ぜひお試し下さい。...